沖縄のファーストフードといえば A&W!! [沖縄情報 食べる編]
A&Wレストラン(エイアンドダブリュレストラン、A&W Restaurants, Inc.)は、アメリカ合衆国、カナダ、インドネシア、日本の沖縄県などに展開するハンバーガー、ルートビアなどを主力商品とするファストフードチェーン店です。
沖縄県民には通称エンダーの名で親しまれています、なんといってもエンダーといえばルートビアである
独特の味で(ドクターペッパーに似てる?)あまり好まない人も多いが、一度はまればもう抜けだせないほどおいしい飲み物である!!
このルートビアもともとはお薬だったようでルートとは木の根の事らしい、沖縄に来たらぜひ一度は飲んでいただきたいドリンクだ!!(ちなみにエンダーでは飲み放題である)
また、オレンジジュースも有名でお持ち帰り用にペットボトル(2ℓ)も販売されています
(子供の時、一番好きな飲み物ががエンダーのオレンジだった!!)
このエンダー、面白いのがドライブインと言われる注文スタイルだ、那覇市内の小さな店舗にはないのだが、牧港や屋宜原などの大きい店舗では
車を止めるスペースに専用の注文用インターホンがあり、車から降りずに注文し、そのまま商品を受け取って(店員が商品を車まで届けに来る)、駐車したまま食べるなり、店を出てどこかへ行くなりすることができる
昔は店員がローラースケートで商品を運んでいたらしいが現在ではやっていない
ハンバーガー類もアメリカンスタイルでとてもボリュームがあり最高!!
ひとつ気をつけるのはポテトに似た商品のスーパーフライ!!
スーパーフライを食べると他のファーストフード店のポテトが食べれなくなるぐらいうまいのだが、店員に「ポテト一つ」と頼むと「スーパーフライですね!!」と正されるので気をつけましょう。
(あくまでスーパーフライであって、けっしてポテトではないのである!!)
沖縄にお越しの際はエンダーでドライブインを楽しんでみたらいかがでしょうか?
沖縄の天ぷら [沖縄情報 食べる編]
沖縄の天ぷらは本土の天ぷらとはちと違う、「天つゆ」を必要としないのだ
天ぷらの衣自体に味がついていて、そのまま食べます。
食感もサクッとしていなくて、衣の厚いどちらかといえばフリッターに近い揚げ物です
沖縄にも天ぷら屋さんはたくさんあるが、ほとんどがテイクアウト専門店
「パーラー」と呼ばれる小さなお店から、大型店舗までさまざまあり
天ぷらを買うとだいたい茶色い紙袋に入れてもらえます
食べるシチュエーションもさまざまで、「タコ焼き感覚で買って食べ歩き」から「お葬式の食べ物」
また親戚一同が集まる時など必ずと言っていいほど天ぷらがあります
どちらかというとちょっとしたおつまみ、スナック感覚でしょうか・・・
具材もいろいろあり、主力はイカとさかなと野菜(かきあげ)その他にもゴーヤーやもずく
エビやソーセージなどなど、お値段も一つ50円からとお手頃です
私の好きなシチュエーションとしては、日曜日の昼下がりパーラーで天ぷらを購入し
オリオンビールを買って海岸で海を見ながら食べる!!
最近ではローカルな番組や雑誌などで紹介される有名店もありぜひ一度ご賞味あれ!!
タグ:天ぷら
沖縄のちゃんぽん!! [沖縄情報 食べる編]
沖縄県の大衆食堂のメニューでよく見かける「ちゃんぽん」
長崎ちゃんぽんとかの麺料理と思って注文すると全く違うものが出てきます
これが沖縄でいうところの「ちゃんぽん」である
ご飯の上におかずを載せ、これを平皿に盛った料理
スプーンを使って食べるのが一般的で、通常はご飯とおかずが分かれている定食よりも安い値段で食べれます
おかずは野菜炒めに缶詰のポークやコンビーフハッシュを加えて卵でとじたものが最も一般的ですが
具材は店によってさまざまです
(一言でいえば、野菜炒め丼になるのかな?)
沖縄のお弁当屋さんや食堂はほとんど味が濃いめで、揚げ物などが多いため、あっさりで行きたい時などによく頼みます
沖縄では「○○食堂のちゃんぽんはなになにが入っててうまい」だとか、「わたしは○○食堂の方がすきだな」とか日常会話でも話題になるほどメジャーな食べ物です!!
ちなみに麺料理のちゃんぽんは「リンガー」とか「長崎ちゃんぽん」っていいます。
(わたしのまわりだけかも・・・)
チャンスがあれば食べてみてちょ♪
タグ:沖縄のちゃんぽん
君は食べたか タコライス!! [沖縄情報 食べる編]
沖縄に来たら一度は食べたいタコライス、タコライスと聞くとタコ飯をイメージしがちだが
まったくの別物、タコはタコでもTACOのほうである、そうタコスの中身がご飯の上にのっかている食べ物です
熱々のご飯にタコミート、チーズ、レタスにトマトお好みでホットソースをかけて食べるタコライスは
メキシコで生まれ、沖縄育ちの隠れた県民食、沖縄のB級グルメである
タコライスは沖縄県の金武町(きんちょう)で生まれ
若い軍人は、手軽に食べる軽食のタコスでは山ほど食べないとお腹いっぱいにはならない
それなら、思い切って「ごはん」の上にタコスミートとチーズなどをのせてみてはどうだろう?
と、冗談半分で話したことがキッカケになり、「タコライス」が誕生したそうです。
現在では、レストランやパーラー、お弁当屋さんからスーパー、コンビニ、果ては学校給食などで人気のメニューになり
家庭でも手軽に食べられるよう、オキハムのレトルトパック「タコライス」も1993年より販売されています
また、牛丼チェーンの吉野家にも沖縄限定でメニューにあります。
でもやっぱり、本場の金武町の「キングタコス」は別格!!
味、ボリューム共に最高!!
こちらはお持ち帰り用、容器に入りません!!
沖縄に来たらぜひ一度は食べてみてください!!
沖縄そば そばじょーぐぅー!! [沖縄情報 食べる編]
はいさい!ぐすーよーちゅーぅがなびら!!
今回は、知名度も全国区?になってきた沖縄県のソウルフード 沖縄そばについての情報で~す
沖縄県では「そば」といえばもちろん沖縄そばをさします、蕎麦は「日本そば」、「やまとーそば」、「黒いそば」と呼び区別しちゃいます。沖縄の方言(うちなーぐち)では「沖縄すば」、「うちなーすば」、「すば」と発音します
沖縄そばのルーツは明治末期、辻町にあった支那そば屋さんが発祥らしいです、当初は醤油味ベースでラーメンに似た麺料理でした
昭和に入ってからは、三枚肉、沖縄かまぼこ、ねぎ、紅ショウガなどのトッピングが主流になり現在の沖縄そばになったそうです
昭和50年頃に名護市でソーキそばが誕生、後にバリエーションが増え現在に至る
そばといっても蕎麦粉を一切使わず、小麦粉100%をかん水または灰汁(薪を燃やして作る)で作ります、見た目は中華めんを太くした感じです
地域によって麺の種類がいろいろあり、丸麺、平麺、ちぢれ麺、細麺などなど最近ではフーチバー(よもぎ)入り麺などもあります、わたしのお勧めは王道ちぢれ麺(照喜名そば)
スープ(出汁)は豚骨だしに鰹、昆布などのだしを合わせるのが一般的ですが、お店によっては鰹だしのみのあっさりしたのもあります。
トッピングもさまざまあり、主役の三枚肉(豚バラ)、てびち(豚足)、ソーキ(あばら肉)や沖縄かまぼこ、小口ねぎ、紅ショウガ、ヨモギなどのわき役、お好みで七味トウガラシ、コーレーグースーなどなどたくさんあります。
三枚肉そば
てびちそば
ソーキそば
ゆしどうふそば
沖縄県では約360店ぐらいのそば屋があり、最近では沖縄そばランキングなどもよく見かけます
沖縄にきた際にはよくリサーチしぜひ一度ご賞味あれ!!